墓
あることで有名な墓地の入り口です。 レンヌルシャトーという南フランスの慎ましく小さな農村の若い司祭はある頃から地図を片手に村のあちこちの丘に登っては掘るようになり、その熱意は何か隠された財宝でも探しているかのようだった。 その村は古代都市カ…
墓地も出口に近づき、ふと横を見ると、日没近い太陽を背にたくさんの小さな墓が賑やかそうにしているのを見かけてふとこわくなり足早に出ることとしました。
太陽の光と十字架を組み合わせた輝かしいデザインの扉。落ちる影が幾重にも十字架を見るものに意識付ける強さがあり美しいです。 この墓地は住民の逍遥スペースとして表通りから裏通りまでとおりぬけられるように作ってありこのように休憩所もあるのですが、…
♡があちこちにあるかわいらしい一角です。
こういう立派な建物は個人の墓ではなく家族の墓なのですが、(この手の墓の場合棺を故人が仰向けになるように埋めるのではなく縦に落とす感じで収納する)
聖母像が風と太陽に剥がされた瞳がかえって人間らしい表情をしています。
まずは軽快な小径に誘われて、墓地が現れます。 太陽の光を受けて陽気な南国の木と、居並ぶ死者達の家。