海のロランティーヌ

南フランスの美しい風景、レシピ、それからフランスの今…

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

bleuet

この花はヤグルマギクかと思います。こちらも野の花で、大好きな花の一つです。 そういえばなんですけど、昨日ラジオの“世界のニュース“というコーナーで、「東京の地下鉄の混雑を解消するため、東京メトロは通勤時間をラッシュアワーからずらしてくれた客に…

リンツのチョコ

バニュルスの丘

Banyuls-sur-mer という村、スペインすれすれ、

記憶の中の日本人

すこし昨日書いたことと連絡しています。おじさんがすぐ自分を日本人とわかったのは仕草のせいだろう、と書いたのですが、

日本人、中国人、フランス人、ドイツ人

このあいだパリに戻り(やはり親族のほとんどがパリかパリ郊外にいるのと、書類関係の件でときたま戻ります)、「おやっ?」と思うことに遭遇しました。

履歴書と外国語

英語(または外国語)が使えるかどうか、結構な頻度で履歴書に求められるようになってきているかと思います。というか大卒以上ならなんとかできて当たり前、という時代に入っており、ちょっとあわてています。 最近、日本に提出する書類を記入するに当たり、…

ぶどうの国

これもバニュルスです。向かい合う住居用建物の壁にぶどうだなが作ってあります。それぞれの家にはそれぞれ違う住人が住んでいるわけですが、喧嘩もなく町の中にこういうぶどうの植え方をできるというのは文化的に豊かな気がします。

biscuit au grains de pavot

けしの実は、日本で買えるのかどうかわかりません。

couper découper 2つの動詞の違い

これは友人からの質問を受けて説明をするにあたり書いています。友人のレベルは本人曰く 永遠のフランス語初心者、とのことですが、大学で教養授業としてフランス語基礎を学び、一度私に会いに来てくれたことがある程度に関心があります。 「couper は切る、…

mousse de vin

Vin mousseux 、いわばスパークリングワインです。世界の富豪たちから目をつけられ価格が上がるシャンパーニュに対して、こちらは国内での愛好家による価値があがってきているのにあわせ値段があがってきています。おいしいものがおいしく評価されるのはうれ…

lèvres à la fenêtre

このくらい気楽に愛情を放てたらいいなあと思いつつ、眺めます。その、恋人とか特定の人にという意味ではなく、だれにでも元気いっぱいってかんじで。このまばゆいくらいのけなげな明るさ、ある近親者に似ています。 こないだ、「ブログのデザイン着せ替えを…

太陽色の薔薇

この薔薇は近所のおうちの薔薇です。ずっと写真を撮りたかったのですが、毎回携帯なしでちょっとそこまで、な距離なのでうっかりしていました。この手の色のばらが大好きなのですが、家の色彩に対して華やかすぎるというか、なじまないので植えたことがあま…

足が生えてるパン

引っ越してきてずっと、このパンの正体が非常に気になっています。足が四本ある、というか、スパナのようなかたちというか、謎のパンです。(一応名前があるんですけど毎回、家につく頃には忘れてしまいます。エメルティーヌみたいな感じの名前なんですけど…

ブラウニーの作り方

ブラウニーを焼きます。日本だとバレンタインの定番なイメージですが、フランスではちょっとひとつまみのお菓子、として出すと非常に喜んでいただけます。日本にいるときはシャルロットとかシュークリームとか割と手のかかるものをまあ週一程度で作っていま…

シリコンやテフロンのお菓子の型

個人的に、ブログを書くのは一日一回にしたいと思っているのですが、ちょっと気になるニュースがあったので記入しておきます。 「60 millions de consommateursがお菓子の焼き型に警鐘を鳴らす」 というタイトルです。(なぜか画像は焼き型が要らないクッキ…

des sables...

砂の上に足跡が延々二時間分残っています。

いちごの花

強風で花びらは一日ももたずに吹き飛ばされてってしまったのですけれど、いちごの花が咲いてくれました。ものすごく条件の悪い土に植えているのに、この力強い優しさ。

du riz

鍋でお米を炊いている様子です。あぶくが出ているのですが、この泡の色がきれいだなと 思って撮りました。 ところで……かつてパリでは、知り合いの関係で日本人会に入っており、その新年の集まりのたびに、フランスの米がインディカ米しかなくて、パサパサで…

ふつうの、スープ

「スープを飲まない子は大きくなりませんよ……」のことばは、このスープです(日本の感覚だとスープというよりポタージュですね)。おばあちゃんの日常の料理です。夫は嫌いのようです(熱い、どろっと液状、最初から最後まで同じ味)が、わたくしとしてはた…

exécuter

こないだ画面左上の「Hatena blog」と書いてあるところを押すと、いろんなブログが見れることに気づきました。といっても、まだあまり自分好みの園芸とか料理の日常を静かに語るブログには行きつけず、自分には縁遠いビジネスとか年収とかそういう話がいつも…

殺気 をどうフランス語に翻訳するか

ちょっといきなり物騒なテーマですが、ふと知人から質問があり考え込みました。この人は日本の漫画を出版社用に翻訳する仕事をしています。私がパリにいたときの仕事の一つは、こういった翻訳上の難問、つまりフランス語になくて、フランス人翻訳者がさじを…

シンメトリックなヴァン・ゴッホ

このブラックジョークはおもい。。 おととい、アメリカ、インディアナ州が売り手市場とかいうレベルではなくて、もう店という店工場という工場が求人しまくる、おじさんが「朝求職して午後就職したよ」、市長も「もうこの町には求職者がいないから隣の市まで…

galette des rois à la maison

ガレット・デ・ロワ、ものすごく大きいです。おばあちゃんは、おじいちゃんが生きていたころはこれを1月中は普通に毎週焼いていたというので、ちょっとたまげます。

timbre vase de Emile Gallé

これはサイトでの画像が小さくてよくわからないまま注文したのですがもっと買えばよかったと思っています。だんとつで細密印刷されていて、美しいです。ところでなぜこの柄がクロアチアなのかはちょっとわかりませんでした…もしかしてエミール・ガレの出身が…

actrices acteurs

いちばん目を引くこの切手、これがいちばんほしかったものです。La collection actrices acteurs.

切手いろいろ

ながらくどうするか迷っていたのですが、結局切手を注文しました。フランスの郵便局では3種類の切手がありまして、

poisson sauvé

魚を助けました。こんなまっすぐに体をのばしきっていて、もう手遅れかと思いましたが、水に入れたら急いで泳いでいきました。

fleurs de framboisier

九月に植えて以来動きがまったくなく、土に適応したのかどうかもわからない感じだったフランボワーズですが、まあシーズンではないしと思ってほうっておいたのを今日たまたま庭の掃除のついでにみると、まさか、花が咲いていました。6月の開花を待つように…

ふるえるはなびら

美しい朝露に縁取られた、美しい薔薇の花びらです。昼下がりに摘んだのですが、まだ濡れていておどろきました。

聖なるヤドリギ

金枝篇 という本を読んだことがある方、結構いるかと思います。私も昔読んでその西洋の持つ魔術の世界にうっとりとしたものでした。




掲載のレシピにつきましては、レストランに提供しているものもありますので、無断での転用などなさらないようよろしくお願いします。
なにか特別の事情があります場合は事前にご相談ください。