シリコンやテフロンのお菓子の型
個人的に、ブログを書くのは一日一回にしたいと思っているのですが、ちょっと気になるニュースがあったので記入しておきます。
「60 millions de consommateursがお菓子の焼き型に警鐘を鳴らす」 というタイトルです。
(なぜか画像は焼き型が要らないクッキーというのが気になっていますが)
まずこの 60 millions de consommateurs という団体はなんなのかというと、
フランスの消費を守るための国立研究院によるweb上の発表雑誌です。
「お菓子の生地を焼いているとき、あるいは生地が型に接した時点で、シリコンやテフロン、あと、金属のものでもキズがはいってしまった型、で作られたお菓子の型から、 好ましくない化学物質が発生する危険性がある」という研究結果を発表しています。
この団体によると、メーカー名指しでいくつかの型から毒性物質が検出していると発表されていて、もちろん100均みたいなとこのは「ふーんまあね……」と通せるところですが、そのなかにはふつーに高価なメーカーのものも含まれており、これはなかなか見逃せない結果となっています。
フランスというかヨーロッパは全体的に、最近プラスチックによる毒性への関心が強まっており(特に人体へのマイクロプラスチックの影響)、ここでも特に焼き菓子のことを扱っていますので、気になって載せてみました。
個人的には、シリコンって、まあ、プラスチックに載せて焼いて、ほんとに大丈夫なのかな?と思い、出始めのころに試しにいくつかかって見ましたが、そもそもあまり焼き上がりが金属型に比べて思わしくないし、パッケージには「使い込むうちによくなる」と書いてあるものの、それって内部の何かが染み出した結果なのでは?と思いそれ以降使っていませんでした。いまも、チョコレート用の型を除いてうちにあるのはぜんぶ金(かな)の型です。