海のロランティーヌ

南フランスの美しい風景、レシピ、それからフランスの今…

切手いろいろ

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ながらくどうするか迷っていたのですが、結局切手を注文しました。
フランスの郵便局では3種類の切手がありまして、

 

1 vignetteと呼ばれる印刷切手、郵便局の自販機で印刷する。細長くて場所を取る上ダサい。追跡番号とか不定形郵便物を送るときでもないと使いたくない。


2 marianne いわゆるふつうの切手。常に同じものが描かれていて色で判別する。


3 beaux timbres  いろいろな記念切手。日本同様コレクション用の高価なものと、通常価格で限定柄のものがある。

 

にわけられます。
もちろん、県庁とか税務署とかに送る書類の切手なら1でよい(というか未配達などの郵便事故が多いので自販機で証明を付けるほうがよい)のですが、私用だと当然3、最低でも2を使いたいわけです。
ところが、フランスの郵便局が勧めている人件費コストカット作戦としては、長い経験を持つ局員を置くより、1のマシンをおいたほうが安くつくという発想なので、そもそも物理的な切手をストックしていないところがどんどん多くなっていて、毎回出かけるたびに切手を探し歩いており苦労していました。
(というか、郵便局自体削減傾向で、私の利用していた郵便局だけでも5軒閉鎖されました)

 

切手をわざわざ注文するというのは、街角でさっと立ち寄って、局員さんと軽く会話してから送るというさりげない優雅さが無くていやだったのですが、まあ切手が無いと送れないし、次から次に日本や海外の友人からはオシャレな切手がふんだんに貼っておくられてくる状況だったで、背に腹は変えられないということでこの度注文しました。

 

 どこに行っても「うちには在庫ないです っていうか見たこともないですこれ」の連発だった切手がぜんぶ入っていて、かえって不気味です。

 




掲載のレシピにつきましては、レストランに提供しているものもありますので、無断での転用などなさらないようよろしくお願いします。
なにか特別の事情があります場合は事前にご相談ください。