海のロランティーヌ

南フランスの美しい風景、レシピ、それからフランスの今…

exécuter

こないだ画面左上の「Hatena blog」と書いてあるところを押すと、いろんなブログが見れることに気づきました。といっても、まだあまり自分好みの園芸とか料理の日常を静かに語るブログには行きつけず、自分には縁遠いビジネスとか年収とかそういう話がいつも流れていて、なんとなくそういうのをたまに読んだりしています。
実際はともかく、そのページで紹介されているブログの多くは働いている男の方、趣味に熱情を燃やす妙齢のオタク男女、子育てをする人たちが多い印象を受けています。別世界を覗いているようでおもしろいといえば面白いです。

それであるとき見かけた表現で気を引かれたのが、「エキュゼキューション」という言葉です。なにやらはてなブログのユーザの多くは、常にマーケティングをしそのアナライズからなにをデベロップメントするかよく談義しているようなのですが、その過程の中でとにかくエキュゼキューションというのはとても大事だということを話していました。

 


このexécution という言葉を日本ではこう使うのが主流なのか、と新鮮に感じ面白く感じました。カタカナ英語がどう取り入れられていくのか、フランスで英語が変な感じで使われてるのを見てちょっとおもしろく感じるのと同じで面白いです。
もちろん言うまでもなく、この言葉の意味は「死刑」です。
(遂行、実行の意味もありますがその場合は動詞 exécuter;fr execute;enでの使用がメインです)
ビジネスの場は死刑遂行に等しい……いたずらっぽくてよいですね。


一方、最近おもしろかったフランス英語は、「switché」です。
英単語 switchをフランス語化して使っていたのですが、まあ舌をこねこね英語を発音するときの得意げなフランス人の顔といったら、毎回おもしろかわいくて仕方ありません。




掲載のレシピにつきましては、レストランに提供しているものもありますので、無断での転用などなさらないようよろしくお願いします。
なにか特別の事情があります場合は事前にご相談ください。