Noche azul

ノーチェ・アズールは買ったときから２つ蕾がついていたのですが、そのうちの一つがようやく開こうとしてくれています。こんな細い枝にせっかくつけてくれていた小さく硬い蕾、切り落とすにはしのびなく残していました。十月はそんなにさむくなかったので良かったのですが、その後から急に真冬になったので心配していたら、寒くなってからのほうが爆発的に蕾が大きくなり今開こうとしています。アドヴェント中の楽しみになりそうです。

これとは別に、こないだ園芸店で見かけて気になっていた薔薇の苗があったので買おうか迷っています。"vol de nuit "（夜間飛行）という薔薇です。今年の入荷に押しだされ、去年の売れ残りが５ユーロで投げ売りされていたものです。

ただ、サイトで見る限り、その名とは裏腹に、陽の光を受けて燦然と輝く色がどピンクにしか見受けられなくて躊躇しています。昔、ストロベリーアイスというかわいらしくて派手な薔薇を植えたものの、暗い自分にあわず他の植物ともなじまず後悔したことを思い出すからです。

それと別に、もうひとつ、この地域ならではの名前を冠した薔薇があり、なんでも白バラなのにすごい強香だというので近々買いに行きたいと思っていますし、それから、車で一時間くらい山脈を走ったところに、オールドローズの有機栽培だけを専門でやっておられる生産者の方がおられるらしく、そこも気になっています。
…あとは植える場所が問題です。