満月
車の外を眺めたら、月があまりに大きくて道中の写真を撮りました。
もっとポプラ並木の美しい田園地帯を通っている時に気づけばよかったな。また通ってもらおうと思います。
家に着くと、今日は満月だったことを知りました。秋の満月って、兎に角溜め息がでるほど美しい。
それで、この写真は、ちょうど家に入る前に撮った写真なのですが、ものすごく日本の故郷を感じました。
この夕暮れの静謐な感じ、パリでは絶対に見られなかった。嬉しいです。
ここに、まな板包丁の音と、煮物の匂い、ラジオの音が漏れていたら、本当に実家と勘違いしたと思います。
夕食後、もう一度外に出て撮ろうと挑戦しましたが、まあ、スマホなりの写真というか、誰がいつどう撮ってもかわらないこの感じに、微笑ましさというか、味わいがあって面白みを感じました。