自己主張
ばらを植えている者にとって、冬といえば…もっともやる気を出さないとならない季節であるといえます。
寒さに凍えながらも、来年に向けてなんとか形作らなくてはなりません。
昼過ぎくらいに重い腰を上げたとしても、結局あれこれ大掛かりな作業になってしまって、家に入れる頃にはすっかり日も暮れているのが毎年です。手も冷え固まっていて、日頃は使わない脚立に登って作業するのがおぼつかずあぶなかったりします。
このばらは随分前におばあちゃんが植えたものの、思っていた以上に大きくなってしまい手が負えなくなってしまったとのこと。以前写真を載せていたきいろのばらです。
「もうどうしようもないので処分しようと思っている」と言っていたので、それはもったいないしかわいそうと思い、自分の担当にしてもらいました。
それにしてももう古いつるが剛直な木の幹になってしまっていて、できる範囲でやったものの、てっぺんにへんてこなアンテナが飛び出ることになってしまいました。がんこやろうのご愛嬌といったところでしょうか、まあ気に入っています。