海のロランティーヌ

南フランスの美しい風景、レシピ、それからフランスの今…

豚肩ロース、バルサミコ酢とローズマリー

すてきなレシピを作ったので書こうと思いましたが、うっかり!完成品の写真を取り忘れちゃいました。けっこう背後でせかされてるときが多いので、ついつい写真のことを忘れてテーブルまで走り抜けてしまいました。
まあ、完成品を見れるのは作る方だけのお愉しみに…

 

このレシピの良いところ:
買って少し使ってみたもののその後使いみちがなく持て余している、あるいは高価なのでどぷどぷとかけまわしたくはない…なバルサミコ酢を少量かつ効果的に使って、食べごたえのある料理にします。

 

 

 

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材料

・トンカツ、トンテキ用なんかで売ってるロースまたは肩ロース肉    4枚
(またモモブロックのかたまりを買って適度な厚みにご自身でカットするのもよいです。その場合はカットついでにフォークであちこちつついて穴をあけておくとよいかと思います。)
・ゲランドの塩 大粒タイプ (わざわざゲランドに限らず粒が大きいものであればなんでも結構です。塩がゆっくりと溶けていくのが目的です。)

・オリーブオイルまたはグレープシードオイル  適量
・バルサミコ酢 スープスプーン2〜3杯
・ローズマリーの枝 お好きなだけ(生の枝を使います)

 

・大きめのトマト 1個

・にんじん 本
・紫たまねぎ 1個
・緑色のパプリカ(ピーマンでも全く問題ありません) 1/2〜1個
・にんにく 1かけ

 

 

 [前日]

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ジップロックなどのプラスチックのなかに、塩、肉、ローズマリーの枝を交互に重ねて入れる。

袋をちょっともみもみしたあと、バルサミコ酢とオイルを中に入れる。
(オイルの量:全体がまんべんなくコーティングされる程度で十分です)

 袋の空気をなるべく抜いて冷蔵庫にしまう。

 

 

 

[当日]

 

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一日漬け込まれていた肉。ローズマリーが肉の臭みを消し、肉を噛んだときにかすかな芳香を与えてくれます。

 

 

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漬けておいた肉をフライパンに入れじっくり焼く。
焼けるのを待っている間にトマト以外の野菜を細かめのみじん切りにする。
肉が焼けたら盛り付け用の皿にのせておく。

 

 

 

必要があればオリーブオイルをフライパンに足し、にんにくーにんじんーたまねぎーパプリカの順に肉を焼いたあとのフライパンにいれてゆき中火で炒める。

 

 

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そのあいだにトマトの皮を湯むきし、大きめのさいの目に切っておく。

 

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 フライパンの中の野菜がいい具合になったら盛り付け用ではない皿などに取り置いておく。
フライパンを空け、準備していたトマトを入れて中〜強火で汁気が半分以下になるまで煮詰めソースにする。

 

 

皿においた肉の上に、トマトソースをかけ、その上に いためた野菜をのせる。

漬け込んだバルサミコ酢のおかげで、肉の表面はカリッと香ばしく焼けるし、味噌焼きのようないかにもそそる感じの風味がでます。また、口の中であとからローズマリーの香りがかすかにするのでしつこくないです。

付け合せはお米でワンプレート、飲み物にはビールか赤ワインがいいと思います。

 

ここではフライパンが一つで済むように作っていますが、料理に手慣れていない方は小さなフライパンをもうひとつ使ってトマトソースを先に作っておくのも手です。

 

 

 

 




掲載のレシピにつきましては、レストランに提供しているものもありますので、無断での転用などなさらないようよろしくお願いします。
なにか特別の事情があります場合は事前にご相談ください。